WordPress のコマンドラインインターフェース WP-CLI を利用するときに(いつも忘れて)毎回調べていることをメモに残しています。
目次
WP-CLI のインストールとアップデート
インストール
- [user_home]/bin にインストールする
- wp で実行できるようにする
# ディレクトリを作成して移動
mkdir ~/bin
cd ~/bin
# インストール
curl -O https://raw.githubusercontent.com/wp-cli/builds/gh-pages/phar/wp-cli.phar
# vi 等で .bashrc を編集して WP で実行できるようにする
vi ~/.bashrc
# 以下を追加(エイリアス設定)
alias wp='/usr/bin/php7.4 ~/bin/wp-cli.phar'
アップデート
# アップデート
sudo wp cli update
WordPress 本体(コアファイル)の操作
ダウンロード
- 最新版
- バージョン指定
- インストール先を指定
# 最新版
wp core download --locale=ja
# バージョン指定 (5.8 の場合)
wp core download --version=5.8
# インストール先を指定 ( /mnt/c/MAMP/htdocs/example の場合 )
wp core download --locale=ja --path=/mnt/c/MAMP/htdocs/example
アップデート
- バージョン指定
- プレビュー版
# アップデート(バージョン指定)
wp core update --version=5.8 --force
# アップデート(バージョン指定(プレビュー版))
wp core update --version=nightly
プラグインを操作する
インストール
- インストール
- インストールして有効
# プラグイン ( all-in-one-wp-migration ) をインストールする場合
wp plugin install all-in-one-wp-migration
# プラグイン ( all-in-one-wp-migration ) をインストールして有効にする場合
wp plugin install all-in-one-wp-migration --activate
有効化と無効化
- 有効化
- 無効化
# プラグイン ( all-in-one-wp-migration ) を有効にする場合
wp plugin activate all-in-one-wp-migration
# プラグイン ( all-in-one-wp-migration ) を無効にする場合
wp plugin deactivate all-in-one-wp-migration
状態表示
# 状態を表示する
wp plugin status
データベースを操作する
サイトのURLを変更する
# example.com から localhost/example に変更する場合
wp search-replace 'example.com' 'localhost/example'
ローカル環境でデータベース接続エラーになる場合、wp-config.php の DB_HOST を ‘localhost’ から ‘127.0.0.1’ に変更するとうまくいく場合がある